日本のコンピュータ関連業界ではいまをときめくソフトバンク。米ジフーデービスの展示会部門に続いて、95年10月には1500億円の巨費を投じて出版部門をも買収しました。世界展開を視野に納めて積極的な買収、投資戦略に出ています。このソフトバンクが目を留め、出資したインターネットビジネス会社がヤフーです。昿一年7月末に約2億円を出資、合わせてヤフーとジフーデービス出版部門との提携が発表されました。ヤフーが行っているのは、膨大な情報を収蔵したワールドワイドウェッブ(WWW)の電話帳のような役割を果たすサービスです。このようなサービスは電話帳の延長線で、ディレクトリサービス、あるいはディレクトリサーバーといったりします。インターネットユーザーがWWW空間に躍り出ると、しばらくは興味を引くサイトを見つけて、いくつかのページをうろうろ見て回りますが、そのうちに「どこに行ったらいいのかわからない」状況が必ずきます。数百万の運営主体があるWWWの世界では、自分の探す情報がどこにあるのかを見つけるのは至難の技です。そこにディレクトリサービスの意味があるのです。
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