映画監督は作品がビデオ化・テレビ放映されれば、日本映画監督協会が映画会社を通じて回収した追加監督料を受け取ることができる。監督が財産権を持つ著作者であれば著作権使用料が派生するところだが、映画監督は著作者人格権しか持たない。そのため、この追加監督料は日本監督協会と日本映画製作者連盟との間の団体協約と、監督との個人契約によるものである。とはいえ、この権利は海外には適用されない。映画が海外に売られ、その後どうなるかは、著作者人格権者たる監督の預かり知らないところとなってしまうのだ。これは映画だけでなくビデオ業界でも同じだ。このように映画業界で活躍している人には、権利により多くの収入が映画公開後も入る可能性があるのだ。最近日本中で多くの話題をさらった「おくりびと」を脚本した小山薫堂氏は、同作品で多くの収入を得たのかも知れない。
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小山薫堂プロフィール