ファンデーションとコンシーラーで顔をつくる

2011-04-21

現場では、こうした話し合いもたくさんしてきましたが、話し合いとして成立させるには、やはりこちらに照明の知識がないとむずかしいのです。カメラのアングルについても同様です。カメラの位置によっては、映ってほしくないものが映ってしまうこともある。俳優さんや女優さんの顔に、昨日まではなかった傷や吹き出物ができていたなんてこともあります。時代劇であればパテで埋めて、上からさらにドーランなどでカバーすることもできますが、ファンデーションとコンシーラーで顔をつくる現代劇の場合、ベースのところでできるカバーには限界があります。前日までのシーンとつながらないから映してほしくないものがある場合、カメラさんに「傷があるから」、「吹き出物ができているから」といって、カメラアングルの調整を依頼しなければなりません。