視聴率も判断基準に加えられるべきであろう。そこで基準となるのが、GRP(GrossRatingPoint)という単位である。これはテレビ視聴率を累積した数字であり、テレビの露出量を表す一般的な単位である。現在テレビスポットの取引にはこのIGRPを獲得するのにいくらかかるのかというIGRPコスト(単に1%コストということもある)を使うのが一般的である。いまのところ、テレビ局との間で取引に使う視聴率は世帯視聴率であるので、このGRPおよびIGRPコストも世帯視聴率によるものである。ただ今後、機械式個人視聴率が本格的に導入され活用されることになると、個人をもとにしたGRP(いくつかの呼称があるが。一般的にはターゲットGRPまたはTARPと呼ばれる)に移行していくことになるであろう。もともとテレビで使われてきたGRPという考え方は、その他の媒体でも使われるようになってきている。たとえば複数の雅誌に広告を出した場合、延べ何%のターゲットが広告媒体に接触するかをターゲットGRPで表すことができる。いまやGRPは広告評価のキーワードになってきている。
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