隣の席の受験生に「お互いがんばりましょう」などと声をかけてみよう。べつに相手にプレッシャーをかけようと思わなくていい。自分の気持ちにゆとりができればよしとしよう。当日にいきなりそんなことはできない、と思う人もいよう。だから、ふだんから家族や近所の人、友人に声をかけるように心がけよう。そうすれば当日も自然にできる。最後に、あいさつ以外に精神的優位を保つ技を紹介しよう。それは、試験開始の直後に背筋を伸ばし周囲を見渡すことだ。見渡すというよりは、「見下ろす」と言ったほうがいいだろうか。試験開始の合図と同時にいきなり問題用紙にかじりつくのは、余裕のない証拠。自分以外のみんなが焦っているようすを見れば、「なんだ、みんな大したことないや」と心に余裕が生まれて、精神的に優位に立てる。