戦後の国家による住宅政策が尾を引いている

2012-01-07

私たちは、いったいなぜこれほどまでに持家信仰が強くなってしまったのか?「家を買ったら一人前」という言葉さえ聞くことがある。これは、戦後の住宅難の解消と国の政策的な思惑が重なり、人々を持家取得に向かわせたという歴史的背景があるのだ。あなたが、この歴史的背景を知ることはとても重要である。なぜなら、私がいくら家の損得勘定を説明したところで、持家信仰に洗脳された人たちの洗脳を解くことはできないからだ。あなたを持家信仰から解脱させるためには、その洗脳の仕組みを理解してもらうしかない。

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「針の穴から天井覗く」ということわざがあるが、狭い見識で家を買ってけがをする人はとても多いのである。前章で、私たちの「家を買おう」という購買意欲は、実は「誰かに」操作されているといったが、この「誰か」は他でもなく政府である。