東大の入学式は日本武道館で行われ、祖母と叔母が来てくれました。「入学式に出て、赤門の前で写真を撮りたい」と言っていた祖母の願いをやっと叶えてあげることができました。新しく始まった大学での生活は、楽しいことがたくさんあります。入学して思うのは、自分が行動さえすればいろいろな経験をして、一気に世界を広げられる環境がとても充実しているということ。地方出身の自分から見ると、日本の中心である東京の街は刺激に満ちた出会いが多いし、東大には志が高い人やなにかしら自信を持っている人が多く、影響を受けます。勉強面でも、一、二年生の間はみな教養学部ということもあって、様々な分野の授業を受けることができます。語学の授業が種類豊富なのでマイナーな言語も学べるし、図書館の蔵書は充実していて、膨大な数の本に触れることもできます。どれをとっても、東大に入れて本当によかったと思えます。勉強することは、自由になること「社会に出たらなかなか一つのことに集中できないし、仕事で失敗したら職を失うこともある。受験なんて勉強ばかりしてても誰にも文句言われないし、失敗しても死ねへんし、やり直しがきく」予備校の先生にそう言われたことがありました。