おもしろい実例があります。わたしの指導先に大阪のメンズエステサロンがあります。ここのオーナーは、「そんな真面目なメンズエステなど、大阪ではすぐに潰れてしまう」と言っていました。「大阪のお客は甘くない。風俗じゃないと無理だ」そこでわたしはこう言いました。「たしかに風俗ではありませんけど、風俗より気持ちいいかもしれません。それに、大阪のお客、大阪のお客とおっしゃいますが、大阪だけを商圏と考えていたらダメですよ」実際にオープンしてみると、このオーナーは前言をまったく忘れたかのように振る舞っています。それもそのはず、東京から出張して訪れるお客様が半分以上いるからです。ですから、最近では、「広告は東京の雑誌に出す」と言っているほどです。さすが大阪商人。変身が早くてびっくりです。新聞や地元のタウン誌など、宣伝媒体に地域性のある場合は仕方がありません。しかし、インターネットや全国誌で宣伝するならば、商圏は一挙に全国相手になるのです。もし、外国人向けの新聞、雑誌、あるいはホームページを英語とか中国語、韓国語バージョンにすれば、世界を相手に商売ができると、わたしは本気で考えています。
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