バイオックス事件の衝撃は、臨床試験中の新薬の承認にも大きな影響を与えることになった。特に米国FDAは極めて審査が厳格になり、承認確率がぐっと落ちた。それまでであれば既存の医薬と少しでも違った点があり、それなりに有効なものならば認可されていたものが、既存品よりも有効性・安全性などに明らかな改善があるものしか認められなくなった。またバイオックスやケテックのような稀な副作用を事前にあぶり出すため、臨床試
臨床試験段階で非常に多くの症例データが要求されるよ... の続きを読む
生体認証というのは、つまるところ生き物固有の何かをデータ化し、コピー生成が難しい生き物固有のデータをパスワードとして利用することで、クラッキングされにくいセキュリティを実現する、というものです。あなたは自分の指紋と全く同じものを作ることができますか?同じDNAを作ることができますが?まずできません。そんなことは人類にはできないのです。ですが、ここに一つの落とし穴があります。確かに、自分の指紋と全く
生体認証といえど万能ではない... の続きを読む
解雇自由の原則を制限する動きの中で、見落としてならないのは、契約理論からする解雇の制限である。その考え方を要約すると、採用時またはその後の雇用関係の中で、雇用者側から従業員の雇用の保障に関しなんらかのことがらが「請け合われた」場合、この請け合いが言わば黙示の契約内容となり、請け合われた約束(以下単に「約束」という)に反する解雇は契約違反となって無効となる、というものである。何がこの「約束」になるか
契約理論からする制限... の続きを読む
「ロッテ歌のアルバム」五八年放映開始)、「シャボン王ホリデー」(六一年)、「夜のヒットスタジオ」(六八年)など、歌番組はどれもそうだった。七〇年代前半、これに反旗を翻したのが、当時の新興勢力だったフォーク勢である。吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫などは、テレビへの出演を拒否していた。堀内、南、矢沢らもこの系譜に連なっているとみなされていた。ベトナム反戦運動や学園紛争の余熱が強く残るころである。フォーク
音楽側がテレビの歌番組を敬遠する理由... の続きを読む
今年度の大卒採用において、総合商社を中核とした社団法人・日本貿易会が春の採用選考活動を見送り、4年生の夏季休暇中に実施しようという意向を持っていた。実現はしなかったが、平成25年卒の学生を対象とした採用活動においての実施を考えているという。こうした姿勢にはエールを送りたい。しかし、多くの企業が、4年生の夏季休暇中にやるようになってはダメなのだ。日本を代表するような企業は、夏休みにも春休みにも門戸を
春夏の長期休暇に門戸を開けよ... の続きを読む